【C T 検 査】 |
CTは、Computed Tomographyの略称で、日本語でコンピュタ−断層撮影です。
一般のX線検査と同じX線を人体に照射して行います。
そこから体内を透過したX線量をコンピューターでデータ処理することにより人体を輪切り表示にした画像が得られます。
そのため一般のX線検査ではわからないような微細な体内の情報を得ることができます。
患者さんは写真にあるベットに寝ていただいて、その周りをX線管球がグルグルとまわる仕組みになっています。
そしてベットを動かすことにより、目的の部位だけを検査することができます。
検査時間は検査の部位や検査内容によっても異なりますが、およそ15分〜20分程度で終ります。
CT検査には【単純CT検査】と【造影CT検査】という大きく分けて2種類の検査法があります。 |
単純CT検査 |
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造影剤という薬を使わないで撮影するCT検査のことを指します。 |
造影CT検査 |
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造影剤という薬を静脈に注射して撮影する検査を指します。 |
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当病院には現在X線CT装置が2台あり,共に高速ラセンCTを搭載しています。
16chマルチCTが2004年5月より稼動しており、2010年10月より最新型64マルチスライスCTが導入され2台で患者様の検査を行っています。
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64マルチスライスCT |
16チャンネルマルチCT |
輪切り像 |
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横切り像 |
縦切り像 |
三次元像 |
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