【腹胸部骨一般撮影(CR)】 |
X線を使って、頭部、胸部、腹部、四肢などさまざまな場所を撮影できます。X線が人体を透過して影をつくるようすを画像にします。この画像が画像診断の基本的な部分となります。 最近では、CR(Computed
Radiography)撮影などコンピュータでさまざまな画像処理が可能です。CRは、コンピュータを使ってX線情報からデジタル画像を作成するシステムです。コンピュータ処理の最大の特長は、画像読取装置によって得た画像情報を加工処理できることで、撮影されたX線画像は、それぞれの部位に最も適した濃度とコントラストになるよう処理されたり、細かい線や点の強調などもでき、診断価値の高い写真を得ることができます。この情報は、デジタル信号に変換されているため、CRTモニター上に表示し観察することもでき、ディスクに記録保管したり、回線で伝送することも可能です。これらがデジタル画像の特長です。当院放射線室のX線撮影はすべてこのCRシステムを使用しています。 |
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【〜 更衣について 〜】 |
撮影部位によっては、ボタン・ネックレスなど写真に写り、診断に支障をきたすおそれ(重なってしまい病変がわからない、病変とまぎらわしいなど)のある場合、服を脱いでもらったり、湿布、エレキバン等をはずしてもらったりいたします。 |
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