鹿児島市医師会病院

ご挨拶

鹿児島市医師会 会長

猪鹿倉 忠彦

鹿児島市医師会 会長 猪鹿倉忠彦  鹿児島市医師会は、鹿児島市内の診療所、病院、行政機関等で働く医師で組織される専門職集団で、行政等と協力して鹿児島の地域医療の充実のために努力しています。鹿児島市医師会病院もその一環として昭和59年6月に開院いたしました。
 医療技術が高度化複雑化そして専門分化し、市民の医療に対する要望が変化してきた現在、診療所、急性期専門病院、慢性期療養型病院等の医療機関の機能別分化と、各医療施設間の連携の重要性が指摘されておりますが、会員の医師が患者さんを的確に専門医に紹介したり、専門医と共同して診療に当たったりできるように、市医師会員の共同利用施設として創設されたのが当医師会病院です。したがいまして、医師会病院は、会員から紹介された患者さんの診療にあたることを原則といたしております。また、日常の診療では、紹介された当院の専門医が診察する専門外来と、かかりつけ医と当院の専門医が協同して診療できる開放型病床を有していることが特徴ですが、当医師会病院が担っている専門領域では、専門外来も入院診療も共に充実しており、市民のためにも、そして会員とその医療機関のためにも、大変役に立っていると自負しております。    
 近年、高齢化社会の進行に伴い、医療政策や医師不足等の影響で、当医師会病院も厳しい状況下にありますが、リハビリテーション医療の機能の強化や新しく緩和ケア病棟の開設など、時代のニーズに則した病院体制にも取り組んでおります。一方では、地域医療を守る医師会としての役割を担う病院として、救急医療はむろん、人間ドックなど疾病の予防と早期発見に関する医療、医療従事者の教育と指導等も当病院の重要な役割でございます。
 皆様方のご理解とご協力を、そして、会員の先生方の積極的なご紹介とご利用のほどを、何卒よろしくお願い申し上げます。



鹿児島市医師会病院 病院長

園田 健

鹿児島市医師会病院病院長 園田健  鹿児島市医師会病院は共同利用の開放型病院として1984年6月に開院し、私も開院以来神経内科を中心に現在も診療に従事しております。当院はかかりつけ医師との密接な連携のもと、地域の中核病院として急性期疾患を中心とした医療を担っています。これまでの業績が評価され、行政や学会による多くの許認可事項や認定施設の指定を取得しています。1998年には九州で初めての地域医療支援病院、2003年臨床研修病院、2017年に日本医療評価機構による最新の病院機能評価(3rdG:Ver.1.1)を受けています。診療科は消化器内科、循環器内科、神経内科、外科、消化器外科、放射線科、婦人科、麻酔科、泌尿器科、病理診断科といずれも全国学会の指導施設認定施設の認定を受け、診療は専門医がそれぞれ担当しています。また2013年9月から8Fに31床の緩和ケア病棟を開設し、二人の常勤医とスタッフによる心のこもったケアの提供を目指しております。さらに4Fを女性病棟としてアメニティーの向上を図っております。またリハビリスタッフの拡充を図り、急性期中心に患者様の機能回復に力を入れております。
 2003年に増設した新館ではリハビリ施設のほか人間ドック、高気圧酸素治療、外来化学療法室などの医療施設、講演会などに対応できる多目的ホールに加え院内保育施設を設備し、職員の福利厚生にも力を入れております。
 以前からいち早く高度医療機器を駆使しての診断・治療や早期がんの内視鏡切除、血管カテーテルによる治療や内視鏡下手術など患者さんに優しい低侵襲治療にも積極的に取り組んでいます。
 鹿児島大学医学部学生・看護学校生徒の実習、卒後臨床研修制度の基幹型及び協力型の受け入れなど医療人教育にも力を入れています。今後とも安全で質の高い医療を提供し、患者さんに満足していただけるよう職員一同邁進してまいりたいと考えております。


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