婦人科

婦人科

 腹腔鏡下手術や子宮鏡下手術などの手術を中心に診療を行っています。他に悪性腫瘍の化学療法、中高年のホルモン補充療法、婦人科救急疾患などに対応しています。紹介医の先生方とともに連携をとりながら手術など診療を行っています。また、研修医の卒後教育にも対応しています。
 診療は良性腫瘍の子宮筋腫、卵巣腫瘍に対する外科治療が主です。平成29年度は585例の方に701件の術式手術を施行しました。子宮筋腫に対して腹腔鏡下の子宮全摘出術129件、子宮筋腫核出術95件、卵巣腫瘍に対する附属器切除術と腫瘍核出術を合わせると275件、子宮鏡による筋腫核出、ポリープ切除、子宮内腔癒着剥離術50件と総手術の約81%を占めています。その他、子宮頚部円錐切除術21件、子宮脱8件、数は少ないですが、卵巣癌、子宮体癌に対する手術を数件施行しています。また、異所性妊娠に対して24件の手術を行いました。手術以外では卵巣癌、子宮体癌に対する化学療法を施行しています。入院では3週~4週ごとに投与するタキサン系とプラチナ系のレジメン、それにベバシズマブを加えたレジメン、単剤ウイークリーレジメンの初回投与時です。その他の単剤のレジメンはほとんど外来化学療法室で施行しています。29年度は入院で11名に42コース施行しました。外来では9名に60コース施行しています。
 今年度の開放型病院共同指導実績は2件でした。また、共同指導手術実施数は29件でした。

スタッフ紹介

大塚 博文
おおつか ひろふみ

日本産科婦人科学会専門医

診療部長

山﨑 英樹
やまさき ひでき

日本産科婦人科学会専門医
日本産科婦人科内視鏡学会 技術認定医・技術審査委員・評議員
日本内視鏡外科学会技術認定医
日本生殖医学会生殖医療専門医

婦人科部長

牧瀬 裕恵
まきせ ひろえ

日本産科婦人科学会指導医

婦人科医長

春山 真紀
はるやま まき

日本産科婦人科学会専門医

婦人科医長

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