ペインクリニック内科、漢方外来

ペインクリニック内科、漢方外来

 一般的なペインクリニック疾患や漢方内科疾患のほか、がんやがん治療による様々な苦痛の緩和を漢方医学と西洋医学を融合して治療を行っています。
 ペインクリニックでは帯状疱疹関連痛や腰下肢痛などの疾患に対して、漢方治療を主軸として神経ブロック治療や西洋医学的鎮痛薬を組み合わせて治療を行います。一般的な鎮痛薬で効果がない、胃腸が弱くて鎮痛薬が飲めないといった方でも、体質(証)に応じて漢方薬を用いています。
 がん患者のサポートでは抗がん治療中や終末期に起こってくる痛み、食欲不振、体力低下、浮腫などの症状緩和を行っています。がん疼痛の治療ではWHO方式の鎮痛法(非オピオイド鎮痛薬、オピオイド鎮痛薬、鎮痛補助薬)による治療を基本に行いますが、難治性の痛みには積極的に神経ブロック治療を行い痛みの軽減を目指しています。神経ブロック治療では腹腔神経叢ブロックなどの神経破壊術のほか脊髄の近くにカテーテルを入れる脊髄鎮痛法なども行っています。
 受診希望の方は、基本的にかかりつけ医の紹介状と予約が必要になります。外来は火・金・土の午前中が診療日となっています。

診療内容

がん疼痛・サポート治療

ペインクリニック

漢方治療

スタッフ紹介

園田 拓郎
そのだ たくろう

日本麻酔科学会専門医
日本東洋医学会漢方専門医

ペインクリニック内科部長

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