=== 年頭のあいさつ ===

新 年 の ご 挨 拶
公益社団法人
鹿児島県栄養士会 会長

     叶 内 宏 明

 新春のお慶びを申し上げます。皆様におかれましては,つつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 2017年,公益社団法人日本栄養士会が8月4日を「栄養の日」として一般社団法人日本記念日協会に登録しました。また,8月1日から7日までを「栄養週間」として活動することになりました。その目的は日本中のみなさんの「栄養を楽しむ」生活を管理栄養士・栄養士が応援することです。「カラダにいいこと,はじめる?」がキーワードとなっています。当鹿児島県栄養士会でも8月5日にショッピングモールの一角をお借りして,来客者に管理栄養士の仕事を知っていただき,カラダよろこぶ食事のために管理栄養士を活用してほしい思いを伝える宣伝活動を実施しました。生活習慣病予防の基本は栄養と運動です。「栄養の日」「栄養週間」はまだ始まったばかりで認知度は皆無に近い状態ですが,これから徐々に広がり,栄養について多くの人がより深く理解していただけるきっかけになればと願っております。2018年も実施予定ですので,偶然にでも目にされた場合はぜひブースにお立ち寄りいただけると幸甚です。
 2017年3月に鹿児島県と「災害時における栄養相談等の支援活動に関する協定」を締結しました。同年9月に鹿児島市と「災害時における福祉避難所等の人的支援に関する協力協定」を締結しました。これらの締結によって甚大災害時において,日本栄養士会に所属する日本栄養士会災害支援栄養チーム(JDA-DAT)を受け入れる体制が整い,栄養に関する内容で困っている方々へ円滑な支援が可能となりました。また,今後,鹿児島市内県内に限らず甚大災害が発生した際には医療機関の皆様には,管理栄養士・栄養士のボランティア活動にご理解・ご支援いただけると幸いです。
 鹿児島県栄養士会は2018年で社団法人化30周年・公益社団法人化7周年を迎えます。継続的に事業が行えましたのは医師会の諸先生方はじめ医療職種の皆様のおかげです。この場をお借りしてお礼申し上げます。本年もご指導・ご支援いただきますよう,なにとぞ,よろしくお願い申し上げます。




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