とても寒い日が続き,東京の都心でも45年ぶりとなる積雪27cmを記録しました。本当に,地球温暖化になっているのかと思うくらいとても寒い日が続いております。ソチオリンピックでは,日本の活躍もあり日本中が熱気にあふれ寝不足の日が続きました。感動を与えていただいた日本選手団の皆さんには心から拍手を送りたいと思います。
「誌上ギャラリー」は,永田先生より「The Snows of Kilimanjaro」の写真が届きました。赤道直下で氷河が望めるとは,私自身驚きでした。ありがとうございました。
「論説と話題」は,「平成25年度桜島火山爆発総合防災訓練」を熊谷理事,「『鹿児島市医師会病院のあり方に関するアンケート』の結果と各専門医会からのご提言」を上原理事より報告されています。
原田先生より「鹿児島市の新たな医療連携について」,堀内先生より「チーム医療としての予防医学を目指して」,野ア先生より「実りあるネットワークを目指して」と題してご投稿されております。CKD予防ネットワークがうまく機能し少しでも透析導入患者さんが減ることを願いたいと思います。
「トピックス」では防火活動優良事業所表彰をやまびこ医療福祉センターが受賞され,「防火活動優良事業所表彰を受けて」とのことでご寄稿されております。受賞おめでとうございます。
「学術」では,株式会社麻生 飯塚病院の武田先生より「保存期腎不全の治療,透析導入のタイミング」,鹿児島医療センターの時任先生,城ヶ崎先生より「Cardiotrophin-1の動脈硬化促進作用」と題しご寄稿いただきました。貴重なご報告ありがとうございました。
本号より「医師会病院だより」が始まりました。1回目は診療部長(内科部長・神経内科部長)の園田先生よりご寄稿いただきました。ご一読ください。
「随筆・その他」では,5人の先生よりご寄稿いただきました。古庄先生より,「ルーマニアとボスニア・ヘルツェゴビナ発行の医学関連切手」が紹介されています。毎回,古庄先生の切手コレクションには驚かされています。鮫島先生からは「城山と保 直次氏の事」と題し城山観光ホテルができるまでの歴史を紹介していただきました。水間先生より「ウロ 溢流逸話」と題してご寄稿いただきましたが,ウロ医の私もこのエピソードを拝見し思わず笑ってしまいました。リレー随筆は堀之内先生より「11ぴきのねこと馬のアオさん」と題してご投稿いただいております。心に残る本ということで私も,子どもとぜひ読ませていただきたいと思いました。ありがとうございました。
「区・支部だより」では新年会の楽しい報告を甲東支部,郡元支部よりいただいております。
4月からは,消費税増税・診療報酬改定もあり,ますます医療業界にとって厳しい時代となりますがなんとか頑張って乗り切っていきましょう。
(編集委員 角 純啓)

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