未だ明けやらぬ正月，吉野公園に急いだ。下見をしていた松のあるポイントに着くと，間も無く辺りは白みはじめ，続いて次第に茜色に染まっていく。その中に新しい年の朝日が昇りはじめると，空気は凛としはじめ，シャッターを押すと同時にこの年が医療界にとってもいい年でありますようにと祈っていた。

このサイトの文章、画像などを許可なく保存、転載する事を禁止します。
(C)Kagoshima City Medical Association 2014