=== 年頭のあいさつ ===

年 頭 の ご 挨 拶
鹿児島市歯科医師会 会長

     橋 口 哲 彦

  新年あけましておめでとうございます。
 鹿児島市医師会会員の先生方にとって,2014年の年明けは,さぞかし素晴らしいものであったこととお慶び申し上げます。
 また,旧年中は市医師会の先生方には,私たち市歯科医師会の会員がひとかたならぬお世話になりました。
 あらためて,感謝とお礼を申し上げます。
 昨年は,今までに経験もしたことのないような異常気象に見舞われ驚かされてしまいました。
 伊豆大島の異常なまでの降雨や,台風30号のフィリピンでの想像もできないような強風や大波など,確実に地球は変わりつつあるのではないかと危惧しているところです。
 このような最近の地球規模での天地事変を不安に思っているのは私だけでしょうか。
 よく異常気象などでは,「何十年ぶりの」と表現されますが,以前にも同じようなことがあったのだとひとまずは安心するのですが,昨年の現象は,史上初のとか観測史上最高の記録などと報道されていました。
 私は,今後の異常気象は益々過激になっていくのではと何か怖いものを感じています。
 そのような中,平成26年が鹿児島市医師会会員の皆様方や私たち歯科医師会の会員にとっても,つつがなく平穏無事な年であってほしいと願っています。
 また,今年は4月に診療報酬の改定がありますが,消費税の増税分の貼り付けなどがどのようになされるのか気になるところです。
 前回の改定時は,民主党政権下での改定でありましたが,自民党の安倍政権下での今度の改定はどのようになるのかわかりませんが,大いに期待するところであります。
 また,私ども鹿児島市歯科医師会も,市医師会にならい,昨年の4月から公益社団法人となりました。
 これからも,益々公益性のある法人として,鹿児島市民の健康と暮らしを歯科医師の立場で支えていこうと思っています。
 また,最近は何らかの疾病を持ちながら,社会生活を送っておられる方が多くおられます。
 そのような多くの方々が歯科の治療を受けに来られています。
 そのような時,どうしても主治医の先生方のアドバイスや協力が必要となります。
 また,市民の健康を守るためにも,医師会をはじめ薬剤師会,歯科医師会の医療三師会の連携が求められると思います。
 市医師会の先生方には,今年も私たち市歯科医師会や会員共々ご指導とご鞭撻をよろしくお願いしまして,簡単ではございますが,新年の挨拶とします。





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