誌上ギャラリー
花 の ト ン ネ ル
− ミ ツ バ ツ ツ ジ −
桜がアッという間に散ってしまって次の若葉の季節になる前に、山の岩場などで見かける事が多いのがミツバツツジです。葉は広い菱形で3枚輪生するのでこの名前がついています。他の木々がまだ葉を広げていないので、鮮やかな赤紫が遠くからも目に入ってきます。
新燃岳の北斜面の群生は特にすばらしく、毎年4月末から5月の連休の頃、花のトンネルを成す登山道を多くの人々が行列を作って花見に訪れます。

このサイトの文章、画像などを許可なく保存、転載する事を禁止します。
(C)Kagoshima City Medical Association 2009
|