新制鹿児島市医師会設立60周年によせて
| 中央区・城山支部 （有馬内科病院） 土持 昭男 |
今年で鹿児島市医師会は60周年を迎えるそうです。おめでとうございます。
私が医師会と関係をもったのは平成2年理事にしてもらったときです。
その時の会長は太原先生でした。
先生は細やかに人を見る目が確かでよく理事の仕事を知っていました。私も先生が会長であったために理事を務めることができました。本来太原先生は保険の話になると声を大にして話されますが、常日頃はごくごくおとなしい全くの好好爺です。理事の仕事を一通り全部知っていますので我々理事に仕事を任せてくれました。それでこの人のもとで理事を務めるのはいいと思いました。
私は8年間理事を務めましたが最後の2年間はコンピューターの仕事でした。
本来私はコンピューターの仕事が好きだったので非常に楽をしました。
その時あの初期講座を開いて会員の皆様のキー・アレルギーを取り除いてやるのが先決だと思いあのような講座をしました。
その時は皆さんよく出席して下さいまして誠にありがとうございました。
その時会員の皆様の自宅に1台ずつコンピューターを入れて市医師会のニュースのやりとりをすれば良いと思いました。それでその時NECのPC9801の、004型機を買って頂きましてありがとうございました。これで検査値のやりとりをすれば良いと思いました。それにはピッタリな機種でした。それで皆様如何でしたでしょうか。
今は皆様もうコンピューターに慣れていらっしゃるでしょうから何もお教えする事はないと思います。ありがとうございました。
以上この8年間が私の人生において最も輝いた8年間だったと思います。
(C)Kagoshima City Medical Association 2009